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点検概要

ここでは、SG防災が行う点検の一部をご紹介いたします。

消火器

外観点検

本体容器、安全栓の封、安全栓、使用済み表示装置、押し金具およびレバー等の差動装置、キャップ、ホース、ノズル、ホーンおよびノズル栓、指示圧力計、設置場所、設置間隔、標識などを清掃および目視により点検する。



内部及び機能点検

本体容器内面に著しい腐食、防錆材料の脱落等が無いこと。 消火剤に変色、腐敗、汚れ、固化してないこと。 等、消火器内部を点検する。


自動火災報知設備

受信機及び中継器

周囲の状況、警戒区域の表示装置、電圧計、スイッチ類、ヒューズ類、通話装置、接地、付属装置など目視及び計器等により確認する。受信機(P型1級、R型)に付属されている通話装置を使用し、各発信機との通話が正常にできるか点検する。



熱感知器

所定の加熱試験機により、実際に感知器を加熱し正常に作動するか確認する。また、受信機に表示される警戒区域が適正であること。外観により損傷および脱落がないことを確認する。



煙感知器

所定の加煙試験機により、実際に試験用ガスを吹き付け正常に作動するか確認する。 また、受信機に表示される警戒区域が適正であること。 確認灯付感知器の場合は確認灯が正常に点灯すること。 外観により損傷および脱落がないことを確認する。 総合点検では、煙感知器の感度を測定し、正常に作動することを確認する。



空気管

感知器の作動空気圧(空気膨張圧力)に相当する空気量を空気注入試験機により注入し、火災作動を確認する。 火災作動試験により、感知器が作動した時から、復旧するまでの時間を測定し、規定範囲内か点検を行う。


消火栓設備

貯水槽

下記の項目を目視及び簡易操作で確認する。
水槽に損傷、変形がないこと。
水量、水状に問題がないこと。
給水装置が正常に作動すること。
水位計、圧力計、バルブ等が正常に作動すること。



加圧送水装置

呼水装置、ポンプ等の運転確認と異常時の警報が正しく出るか確認する。性能試験を行いポンプの性能が規定範囲か点検を行う。発信機、専用押ボタン等の操作による連動運転の確認。



消火栓箱

外観上、変形、損傷、著しい腐食等および接続部の着脱性に異常があり、使用に耐えないものは、廃棄、交換すること。ホースおよびノズルが必要本数あり、正常に収納されていること。製造年から10年経過したホースは耐圧性能試験または交換を行う。



放水試験

実際に放水し、ホースの先端に計器を取り付け、規定の水圧が放水されているか確認する。
1号消火栓にあっては0.17MPa以上0.7MPa以下
2号消火栓にあっては0.25MPa以上0.7MPa以下
これを超える圧力の場合は減圧の措置を取らなければならない。


防火、防排煙設備

防火戸、シャッター

連動用感知器の作動を確認し、防火シャッター、防火扉等が正しく閉鎖するか、閉鎖動作上に障害物がないか確認する。 周囲に障害があるものについては、作動時に支障をきたさないよう修正、指導する。


避難器具

避難器具

救助袋や避難梯子等で降下経路に障害物等ないか、下降した場所に十分なスペースが確保されているか確認。実際に救助袋や避難梯子等を広げ、使用状態にし、著しい劣化や損傷、錆等が無いことを確認する。 格納箱の外観劣化、格納状況、器具の取り付けを点検する。


誘導灯および誘導標識

誘導灯

変形、損傷等が無く、誘導指示が適切であること。照明点灯が通常時、バッテリー使用時ともに正常であることを確認する。


非常警報器具及び設備

非常警報器具及び設備

ベルおよびサイレンの音圧が90dB以上であること。(音響装置およびスピーカーの取り付けられた位置の中心から、前面1 mの位置で騒音計により確認する。)火災信号と連動する放送設備に限り、火災信号を受信した場合自動的に放送設備が起動し、火災音信号または音響装置が鳴動すること。


スプリンクラー設備

スプリンクラー設備

バルブ類や電動機の制御装置を目視と操作により確認する。配管等の漏れ、変形、損傷等が無いことを確認する。水量を水位計により確認する。給水装置を目視及び排水弁の操作により正常に動作することを確認する。等


住宅用火災警報器

住宅用火災警報器取付

平成19年より一般住宅にも火災警報器の設置が義務付けられました。避難、初期消火のためにも火災の早期発見が非常に大切です。弊社では一般住宅の火災警報器の取付を行います。


株式会社SG防災テクノサービス

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